「第21回斜面防災対策技術
フォーラム’18in神戸」が開催

 平成30年10月11日(木)「第21回斜面防災対策技術フォーラム’18in神戸 -若い技術者のために-」が、兵庫県神戸市の神戸商工会議所会館において開催された。

辻 裕 会長による挨拶 (国土防災技術㈱)
辻 裕 会長による挨拶
(国土防災技術㈱)
役員紹介の様子 原 裕 副理事長(日本建設技術㈱)
役員紹介の様子
原 裕 副会長(日本建設技術㈱)

 10時から辻裕(国土防災技術㈱)会長の開会挨拶で始まり、国土交通省 水管理・国土保全局 砂防部 保全課 石塚砂防施設評価分析官と、兵庫県の伊藤技監の来賓あいさつが行われた。

来賓挨拶の様子1 国土交通省 水管理・国土保全局 砂防部 保全課 石塚砂防施設評価分析官
来賓挨拶の様子1
国土交通省 水管理・国土保全局 砂防部 保全課
石塚砂防施設評価分析官
来賓挨拶の様子2 兵庫県 伊藤技監
来賓挨拶の様子2
兵庫県 伊藤技監

 続いて特別講演Ⅰとして、神戸市教育委員会の千種 浩様の「神戸の大地に刻まれた災害痕跡-遺跡から探る-」と題して、神戸市内の地震の痕跡や住吉宮町遺跡と西求女塚古墳での地すべりの推定。神戸市内での火山活動の痕跡等について講演がなされた。

 その後11時30分から、A・B・Cの3会場に分かれての技術発表会が16時10分まで行われた。弊社の松本哲哉がC会場C-2(崩壊対策)で「親杭パネル工法を用いた道路災害復旧工事の施工事例」と題して、大口径ボーリングとパネル設置からグラウンドアンカー(SSLアンカー工法)の説明と施工に当たり工夫した点を発表した。13分発表し7分間の質問を受けた。

第21回斜面防災対策技術フォーラム’18in神戸 講演資料 抜粋(2018.10.11)
斜面防災技術 第134号(2018.12.1)

入口看板及び、冊子表紙
入口看板及び、冊子表紙
発表資料1 冊子P148-149
発表資料1 冊子P148-149
松本哲哉による発表の様子
松本哲哉による発表の様子
優秀発表者表彰 賞状
優秀発表者表彰 賞状

 この後、16時20分から17時20分まで、特別講演Ⅱが沖村 孝様(神戸大学名誉教授)による「六甲山の防災-過去・現在・未来-」と題して、六甲山の三大豪雨災害の災害と対策について、阪神・淡路大震災から西日本豪雨について講和が有り、人的被害ゼロを目指して総括がなされた。

 17時25分から、黒川(日本工営㈱)フォーラム委員長による9名の優秀発表者表彰が行われた。弊社の松本哲哉がC発表会場での優秀表彰者に選ばれた。「はっきりとした口調で、発表時間を守り、質問にも的確に的を得た回答をしていた。大きな自信につながったと事と思う!」

優秀発表者表彰の様子
優秀発表者表彰の様子
松本哲哉
優秀発表者表彰全員
優秀発表者表彰全員

 脇田 浩央 関西支部長の閉会挨拶で講演会・発表会・表彰式が終了した。

キーワード:
発表,斜面防災対策技術フォーラム,表彰,受賞
ミラクルソル工法 特殊工法