佐賀県 2019年度 県土づくり
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2019年8月20日(火)、佐賀市のガーデンテラス佐賀ホテル&マリトピアで2019年度佐賀県優秀技術者および優良工事の表彰式が開かれた。弊社は、建設&コンサルタント事業本部本部長の楢崎 甲子夫が出席した。「地すべり第7111041-005号 鬼ヶ鼻地区地すべり防止事業工事(集水井工)」(現場代理人:グループ長 金丸 明生)と、「通常砂防第0814002-005号 井手口川通常砂防(指定)工事(法面工)」(現場代理人:池原 知貴)の2件が、優良工事として表彰された。
佐賀県中部農林事務所発注の「地すべり第7111041-005号 鬼ヶ鼻地区地すべり防止事業工事(集水井工)」は、直径3.5mの円形を地面からGL-20m掘削し、その中に集水ボーリングの施工(N=9本、L=280.0m)を行い、地下水を下げ地すべりを抑制する工事です。中でも、排水ボーリングの施工(N=1本、L=58.0m)は多くの経験が必要であり、マシン設置時の高さ、位置は特に重要であり、削孔の精度がよかった事を発注者に評価して頂いたと思われる。
「地元の皆様には、大変お世話になりました。おかげさまで無事、工事を完了させる事ができました。」
建設第1事業部 第1グループ グループ長 金丸 明生 記
地すべり第7111041-005号 鬼ヶ鼻地区地すべり防止事業工事(集水井工)
佐賀県伊万里土木事務所発注の「通常砂防第0814002-005号 井手口川通常砂防(指定)工事(法面工)」は、砂防提を建設するにあたり地すべりを抑止するための法面保護対策として盛土及び地山をオープンカットで掘削を行い、グラウンドアンカー引っ張り型のSHS仮設アンカー16本削孔長(総計)230.8m、KTB受圧板16基による地すべり対策工を行いました。私におきましては、アンカー工事が初めての経験でありわからない事が多く、担当者・当社社員に意見を伺いながらの作業になりましたが、品質・安全等の面で発注者に評価して頂いたと思われます。
「今後も地元の方々、発注者にも満足して頂き次回も表彰を頂けるように努力致します。」
建設第2事業部 第3グループ 建設6課 池原 知貴 記
通常砂防第0814002-005号 井手口川通常砂防(指定)工事(法面工)