地質調査・試験
陸上と海上、岩盤から軟弱地盤まで、あらゆる調査・ボーリングに豊富な経験と技術で対応します。
営業種目
当社が実施しております、地質調査・試験項目をご案内いたします。各項目をクリックすると、各種詳細をご覧頂けます。
地表調査 | 資料調査、現地踏査 | |
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調査ボーリング | 陸上ボーリング、海上ボーリング | |
サンプリング | シンウォールサンプリング、デニソンサンプリング、トリプルサンプリング、ブロックサンプリング | |
原位置試験 | 標準貫入試験、大型コーン貫入試験、簡易動的コーン貫入試験、ポータブルコーン貫入試験、原位置ベーン試験、オランダ式二重管コーン貫入試験、電気式静的コーン貫入試験、スウェーデン式サウンディング試験、孔内水平載荷試験、平板載荷試験、現場CBR試験 | |
物理探査・検層 | 速度検層、電気検層、弾性波探査、電気探査、地中レーダー、表面波探査、高密度表面波探査、熱赤外線調査、電磁波探査 | |
地下水・水文調査 | 現場透水試験、ルジオン試験、揚水試験、孔内流向流速測定、トレーサー試験、水質分析、孔内微流速測定、湧水圧試験、流量観測、湧泉調査 | |
地すべり調査・観測 | 孔内計測 | パイプ歪計観測、孔内傾斜計観測、地下水観測、多点温度検層 |
地表変動計測 | 多点変位計測、伸縮計観測、地盤傾斜計観測、移動計観測 | |
室内試験 | 物理試験 | 土粒子の密度試験、含水比試験、粒度試験、液・塑性限界試験、湿潤密度試験 |
力学試験 | 締固め試験、CBR試験、圧密試験、一軸圧縮試験、三軸圧縮試験、室内透水試験 | |
化学試験 | 強熱減量試験、pH試験、電気伝導率試験、土壌汚染に関する試験、水質試験 | |
岩石試験 | 岩の一軸圧縮試験、スレーキング率試験 | |
地盤解析 | 地層断面図の作成、沈下計算(一次元、二次元)、盛土の安定計算、液状化の判定(簡便法) |
地表調査
現地及び周辺を歩いて地層や岩盤の露頭を観察し、堆積物や岩質、植生の状況、崩壊、湧水等を調べ、地層の層理面、節理、亀裂、走向と傾斜等の地質構造を確認、推定します。
岩脈および断層
調査ボーリング
調査ボーリングは大別して海上・水上ボーリングと陸上ボーリングに分けられます。海上ボーリングはスパット台船を用い、目的の位置に曳航仮設し掘進します。水上ボーリングは比較的に水深が浅い所で足場パイプを用い、目的位置まで足場を延長し仮設掘進します。陸上ボーリングは一般的に用いられる工法で、平坦地・傾斜地で地形に応じて仮設掘進します。いずれもロータリー式オイルフィードマシンにより調査ボーリングを致します。
海上ボーリング
自社所有ボーリング機械の一覧
名称 | 型式 | スペック | 保有台数 |
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スパット台船 | HS-100H | 水深24m対応 | 1組 |
YK-7000 | 水深18m対応 | 1組 | |
YK-5000 | 水深12m対応 | 1組 | |
作業船 | 40KB | 40馬力 | 2艘 |
試錐機 | YSO-2C | 200m | 1組 |
YSO-1 | 100m | 2組 | |
YBM-05 | 50m | 2組 | |
PSM-01 | 10m | 1組 |
サンプリング
土質の種類(粘性土・砂質土)に応じて、シンウォールサンプラー、サンドサンプラー等を用い不撹乱の状態で試料を採取します。また、表層部の土をスコップや移植ごて を用いた手掘り作業により、塊状のままの状態で地盤から切り出す土の乱さない試料の採取方法をブロックサンプリングといい、丁寧且つ慎重に採取致します。
原位置試験
現地で直接試験を実施する方法で、ボーリング孔を利用する方法と、地表を整形してそのまま実施する方法があります。目的によって試験方法を選択し地盤・地質の性状を調べます。
サウンディング試験
物理探査・検層
大地が発する物理現象や、大地に対して人為的に発生させた物理現象の反応を測定し、これを解析することによって、地下の状況を探査します。また、ボーリング柱状図と検層によって得られる速度や密度、比抵抗といった情報が直接対比できるため、弾性波探査と組み合わせると全体の地質構造が、より正確に把握できます。
地下水・水文調査
地下水調査は現地にて、地下水の性状(透水量・ルジオン値・揚水量・流向流速・水質・湧水圧・流量等)を把握するために実施します。目的によって試験方法を選定いたします。
地すべり調査・観測
地すべり調査の計測には、孔内と地表変動の計測があり、孔内はパイプ歪計・孔内傾斜計・地下水位観測・多点温度検層等があります。地表変動には、多点変位計測・伸縮計観測・地盤傾斜計観測等があります。
室内試験
土質試験は、サンプリングされた試料を用いて設計や施工のために必要な土の性質や土質定数を求めるために実施します。
地盤解析
対象となる地層断面図の作成、沈下計算(一次元、二次元)、盛土の安定計算、液状化の判定(簡便法)等を実施します。