「第22回斜面防災対策技術フォーラム’19 in 松江」が開催 |
令和元年10月17日(木)「第22回斜面防災対策技術フォーラム’19 in 松江 -若い技術者のために-」が、島根県松江市のくにびきメッセ(島根県立産業交流会館)において開催された。
10時から辻裕(国土防災技術㈱)会長の挨拶で始まり、島根県知事 丸山達也 氏の来賓挨拶で締められた。
島根県知事 丸山達也 氏
島根県知事 丸山達也 氏
続いて特別講演Iとして、島根大学汪発武教授の「地震による高速長距離運動地すべりの発生・運動機構」と題して、2018年4月島根県西部地震により発生した斜面災害等について講演がなされた。
その後、A・B・Cの3会場に分かれて若い人による技術発表が行われた。弊社の曽我紀仁がA会場(防災一般)で「集水井を連結する排水ボーリングの施工」と題して、集水井と集水井間の距離が約87mの連結ボーリング(排水孔)を-3.0°の暖傾斜で連結した折の困難をした思いやその時に工夫した点などを発表した。13分発表し、7分間の質問を受けた。
この後、16時20分から17時20分まで特別講演が小泉 凡 氏(島根県立大学短期大学部名誉教授)による「小泉八雲がみた日本の自然」と題して講演された。
17時25分から黒川(日本工営㈱)フォーラム委員長による9名の優秀発表者表彰が行われた。弊社の曽我紀仁がA会場での優秀発表者に選ばれた。「はっきりとした口調で質問に対して謙虚な態度と言葉遣いで、的確に的を得た回答をしていた。仕事に対して大きな自信につながったことと思う!」
曽我 紀仁
岩本方克中国支部長の閉会挨拶で、講演会・発表会の表彰式が終了した。