第34回安全衛生大会

 2023年7月7日(金)に当社2F大会議室にて「令和5年度第34回安全衛生大会・安全衛生無事故無災害表彰式」が行われた。

 執行役員 兼 建設&コンサルタント事業本部 副本部長 下平 正徳より「7月1日~7日まで全国安全週間が展開され、本日が最終日となっております。スローガンは、"高める意識と安全行動築こうみんなのゼロ災職場"です。これより令和5年度第34回安全推進大会を開催しますことをここに宣言し、安全第一を常に意識して作業を行い、本大会を契機により一掃危機感を持って誰もが安全に働ける職場の現場環境作りに努められますようお願い申し上げます。」と開会の挨拶を述べた。

 当社原社長(統括安全衛生管理者)の挨拶において、「社員の皆さん、協力会社の皆さんに出席をして頂きまして誠にありがとうございます。昨年は重大な労働災害は起こっていない。これは、社員と協力会社の安全に対する認識が高くなっている証拠ではないかと思っている。それと同時に各現場でのコミュニケーションをしっかりと取って頂いていると思う。いつも言う事ではあるが、安全は最優先されるべきもので、日頃からの細心の注意を払い、事故を未然に防ぐ事が基本になってくると思う。災害の4割は転落墜落となっており、少しの気の緩みが事故に繋がるので不安全行動を見つけたらきちんと注意していく事が大切になる。昨日は、静岡で橋桁の落下で2人が亡くなり、6人が重軽傷の大きな事故があった。1人1人が危険予知能力を発揮する事が大事、自分の身を守る事をしっかりとやっていく必要がある。現場に対する指導教育は、重大事故が起こってないからではなく、さらに指導教育を徹底して頂き、安全対策は妥協しないという事をやってもらいたい。我が社も安全パトロールを行っているが、毎日の地道な努力の積み重ねが、無事故無災害に繋がっていくと思う。無事故無災害を続ければ、顧客に対しても安全安心を提供できる。そしてまた会社としても受注拡大に繋げる事ができる。このままゼロ災害を続けていってもらいたい。安全には終わりはない。安全な時こそ、気の緩み慣れが出るので、そういったものを無くして、無事故無災害を継続して安全活動の推進をお願いしたい。労働災害は、決められた作業の手順があるので、しっかりとその手順を遵守して頂きたい。建設業は良い時もあれば悪い時もある。今は発注もあり、国自体が国土強靭化5か年計画の4年目である。あと1年で終わるが、まだ追加で行っていこうとの話もある。その為には良い仕事をして発注者に対して返していく。これをやってもらえれば、国も予算を組んで仕事ができるように我々建設業も潤っていけばいいと思う。建設業が魅力ある事業として働き甲斐・生き甲斐、そして快適な職場環境の構築を目指していきたいと思っているので、是非各現場では安全に対する意識を高めてやって頂きたい。今日は安全衛生功労者6名、協力会社が2名、第一無災害が6名、第二種無災害が1名、計15名の表彰を行います。」の開会挨拶により開始した。

 各表彰後、最後に安全衛生推進者 松本副本部長より「これを持ちまして、安全推進大会を閉会致します。これからも労働災害をゼロで継続できますようご安全に」の閉会挨拶により終了した。

総合情報技術事業本部 情報技術課 峯 将洋  記

<<安全衛生功労賞>>

建設事業部 第2G 建設6課 田渕 精一朗
建設事業部 第2G 建設6課 川村 義則
建設事業部 第2G 建設6課 霜重 誠
コンサルタント事業部 第1G 技術・防災課 仲本 政敏
コンサルタント事業部 第1G 技術・防災課 吉本 詢平
コンサルタント事業部 第1G 補償課 蒲原 淳

<<第1種無災害賞>>

企画開発戦略本部 金丸 彦一郎
企画情報推進本部 金丸 純司
企画情報推進本部 企画部 企画課 岩下 信久
企画情報推進本部 企画部 武雄営業所 森 信公
企画経営本部 総務部 総務課 松本 道代
株式会社ニッケン 武富 友徳

<<第2種無災害賞>>

企画情報推進本部 企画部 企画課 岩村 友恵
安全大会の様子
安全大会の様子
開会挨拶の様子 建設&コンサルタント事業本部 下平副本部長
開会挨拶の様子
建設&コンサルタント事業本部 下平副本部長
社長挨拶の様子
社長挨拶の様子
安全衛生功労賞 表彰の様子
安全衛生功労賞 表彰の様子
第1種無災害賞 表彰の様子
第1種無災害賞 表彰の様子
閉会挨拶の様子 建設&コンサルタント事業本部 松本副本部長
閉会挨拶の様子
建設&コンサルタント事業本部 松本副本部長
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