水産養殖用ろ過材“クリスタルバイオ”
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平成22年2月6(土)~7日(日)、新潟市の朱鷺メッセにおいて、
「第41回全日本総合錦鯉品評会」が開催された。
一般公開初日となる2月6日は、新潟市では26年振りとなる大雪に見舞われ、
在来線がストップし新潟空港も終日閉鎖されるほどの荒天であった。
そのため来場者が訪れてくれるのかという不安を抱えての出展となったが、
全国から熱心な錦鯉愛好家が多数訪れ、中には海外からの来展者の姿も見られた。
当社商品である水産養殖用ろ過材“クリスタルバイオ”は商品化から3年が経ち、
全国的な錦鯉品評会への出展も今回で5度目となった。
錦鯉関連の雑誌へ広告を掲載するなどの広報活動の成果もあり、
当社ブースを訪れる人の多くが“クリスタルバイオ”を知っているとのことであった。
また、自分の飼育池や水槽で当社商品を使用している方からは、
「水質はとても良い状態を保っている」、「メンテナンスが楽になった」
などの高評価を得ることができた。
クリスタルバイオを知らない来展者からは、
「ホームセンターに売ってあるものとどう違うのか?」や
「軽石とは違うのか?」などの質問があり、
クリスタルバイオの特徴と合わせて説明を行った。
今回の展示会は、クリスタルバイオの有用性を確認・実感できると共に
今後の普及・営業展開にも自信が持てる良い機会となった。
“クリスタルバイオ”の更なる普及促進を展開していく。
※軽石と当社商品の違い
当社商品は空き瓶などの廃ガラスをリサイクルし人工的に製造したものである。
品質管理により比重や吸水率を一定に調整し製造することと、
自然を破壊しないという点が軽石と当社商品の異なる点である。
技術研究所 水環境研究室 飯田拓史 記