佐賀県で初めての
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クネットは佐世保市の株式会社クネット・ジャパンが製造・販売する
“波形のひとにやさしい手すり”です。
クネットは、2001年に、長崎市と並ぶ坂の町佐世保市で生まれました。
佐世保市は約6割の人が斜面で暮らしており、
急こう配の坂道や階段で苦労するお年寄りやけが人、
妊娠した女性の姿をみかけることも多い町です。
そんな中、急こう配の階段に手をつき、
這うように上がり下がりするお年寄りの姿を見て、手すりの重要性に着目。
手すりを持つ手の動きや角度を徹底的に追求し、試作を重ねた結果、
「取っ手」のように使えるタテと、「杖」のように使えるヨコを連続させ、
くねくねとした波形の手すりが開発されました。
まさに坂の街ならではのアイディアです。
(クネット・ジャパンホームページ、くねくね手すり新聞より)
佐賀県では、ユニバーサルデザインの全県的な取組を展開しています。
「ユニバーサルデザイン」とは、ユニバーサル(すべての、普遍的な)と
デザイン(計画、設計)の2つを組み合わせた言葉で、製品、建物、空間、環境等を、
老若男女を問わずできる限り多くの人が使いやすいようにデザインするという概念です。
クネットはまさにユニバーサルデザインの考え方を基に開発されております。
今後は、あらゆる場面で人にやさしい手すりクネットが
皆様のお役に立てるようご提案さし上げます。
クネットに御興味をもたれた方は、日本建設技術(株)までご連絡下さい。
担当 企画経営本部 中村宜彦