平成22年度研究成果発表会および懇親会 |
平成22年4月3日(土)、日本建設技術株式会社グループ第7回研究成果発表会を
唐津シーサイドホテルの虹の間において開催した。
発表会には、今年も当社をはじめグループ会社の(株)ニッケン(代表:原裕)、
建設環境エンジニアリング(有)(代表:原眞由美)、大和地研(有)(代表:佐伯昭一郎)、
(株)精工コンサルタント(代表:佐々木義文)の5社から各社社員、関係者、
ミラクルソル協会や各界からの来賓者を含め総勢161名の参加があった。
第1部の研究成果発表会では、当社社長の原裕が開会の挨拶を行い、
「公共事業は提案型の入札が増加している。提案力を強化するために技術力を高めることと、
グループ会社との連携を深め協力していくことが重要であり、時代の変化に鋭感な会社が生き残る。
今年度も選ばれる会社、スマートな会社を目指していきたい」と話した。
続いて、保利耕輔衆議院議員、大場芳博佐賀県議会議員が
来賓を代表して挨拶をされた後、研究成果発表へと移った。
研究成果発表では以下の演題で、それぞれ研究成果や活動報告などの発表を行った。
・技術研究所 地盤環境研究室 牛原裕司主任
「有明海干潟域におけるミラクルソルを用いた底質改善効果の実証
~文部科学省からの委託研究の成果~」
・技術研究所 水環境研究室 飯田拓史研究員
「水質浄化用ミラクルソルに関する経過・活動報告」
・代表取締役社長 原裕
「2009年度のあゆみと新しい軽量盛土工法」
続いて、佐賀大学低平地沿岸海域研究センターの荒木宏之教授が講評を行い、
「ミラクルソルからできたゼオライト化ミラクルソルが、
枯渇資源であるリンを回収する研究に用いられるなど広がりを見せている。
業界の逆風の中ではあるが、風を読み、舵を切っていってほしい」と話した。
第一部ではこのほか、平成21年度に活躍した社員を対象に14名の表彰や、
14名の新入社員紹介が行われた。
第2部の懇親会は今年で21回目となり、 (株)精工コンサルタントの佐々木義文社長が開会の挨拶を行った。 また、岩永浩美参議院議員と坂井俊之唐津市長から来賓の挨拶を頂いた後、 青木茂唐津市議会議員の乾杯で和やかに歓談がなされ、 日頃話す機会の少ないグループ会社の社員同士の会話などに 花が咲きコミュニケーションの場となった。 懇親会は午後8時過ぎまで賑わい、万歳三唱を当社常務の馬場欽一が行い会を締めくくった。
技術研究所 水環境研究室 飯田拓史 記
佐賀建設新聞(2010.4.6)
九建日報(2010.4.6)
C-net通信(2010.4.7)
保利耕輔 衆議院議員
大場芳博 佐賀県議会議員
岩永浩美 参議院議員
加藤特許事務所 加藤久所長
左 原取締役 / 右 馬場常務取締役
中央左 林本部長 / 中央右 荒木宏之教授