「SSL永久アンカー工法・Q&Sフレーム工法」九州地区工法説明会 |
概要
平成23年10月21日(金)13:00~17:00、唐津市文化体育館文化ホールにおいて、
SSLアンカー協会九州支部・Q&Sフレーム協会九州支部主催による
「SSL永久アンカー工法・Q&Sフレーム工法 九州地区工法説明会」が開催され、
官公庁や建設会社・コンサルタントなど約180名が出席した。
両協会九州支部において佐賀県世話役を勤めている小寺秀之(当社企画情報推進本部部長)が開会の辞を述べた後、
支部長の原 裕(当社代表取締役)が開会の挨拶を行い、
「アンカー工法は、建設事業費の削減により小規模化が進み、
地すべりや斜面災害における対策工法としての採択が厳しい現状だが、災害から人命・財産を守ってくれる工法である。
今後、両工法が様々な場所において活用されるのを希望する。」と述べた。
特別講演では、独立行政法人土木研究所の武士俊也 氏が講演を行った後、
当社の林重徳(技術戦略本部統括本部長、佐賀大学名誉教授)が「斜面・法面崩壊の特徴と対策技術」と題して、
主要な斜面・法面崩壊の特徴を示すとともに対策工について講演した。
今回の説明会に参加させていただき、私自身にとって土木技術を勉強するいい機会となった。
工法説明内容
「SSLアンカーの設計・施工について」
東康浩 氏(本部技術委員)
「展示物説明」
長木大剛 氏(サンスイエンジニアリング株式会社)
特別講演
特別講演1
「東日本大震災に伴う地すべりと
最近の土木研究所における地すべり研究について」
講師:武士俊也 氏(独立行政法人土木研究所 上席研究員)
特別講演2
「斜面・法面崩壊の特徴と対策技術」
講師:林重徳(日本建設技術技術戦略本部統括本部長、佐賀大学名誉教授)
企画開発戦略本部 技術研究所 地盤環境研究室 内布竜矢 記
佐賀建設新聞(2011.10.25)
C-net通信さが(2011.10.26)
(当社代表取締役)
(当社企画情報推進本部部長)
(当社技術戦略部統括本部長、佐賀大学名誉教授)