第22回動物園水族館設備会議にて
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平成24年10月29日（月）～30日（火）、グランドプリンスホテル広島のメインバンケットルーム瀬戸内にて第22回動物園水族館設備会議（主催：社団法人 日本動物園水族館協会）が開催された。設備会議では技術研究所の飯田が「ガラス基材から作った多孔質ろ過材“クリスタルバイオ”の水質浄化特性」という題目でプレゼンテーションを行った。本会議への参加は平成20年以来2度目であり、前回参加時に「海水魚を飼育したデータはないのか」という質問を受けていたため、今回は海水魚を飼育したデータも盛り込んだ内容でプレゼンを行った。質疑応答では時間が足りず、すべての質問に答えることはできなかったが、クリスタルバイオの浄化機能や商品の価格などについて活発に意見を交わすことができ、よいPRができたのではないかと思われる。弊社の他にも、生き物の展示方法の事例報告、水槽の補修方法、新たな配管部材、ろ過の方法についてなど計11件のプレゼンが行われ、業界における最新の情報や研究について知ることができた。
翌30日は、昨年8月にリニューアルオープンした宮島水族館の施設見学を行った。展示されている魚だけではなく、展示方法や照明の工夫、普段見ることのできないバックヤード等を見学でき、水族館をいつもとは違った視点から見ることができた。
今回の動物園水族館設備会議で学んだことや得た情報を、これからのPR活動に生かしていきたい。
記者 企画開発戦略本部 技術研究所 水環境研究室 飯田拓史 記
飯田研究員による発表（写真提供：宮島水族館）
情報交換会での会社紹介の様子（松尾室長）
「海のめぐみ」水槽のカキ（宮島水族館）
ライトアップされたクラゲ水槽（宮島水族館）
キーワード：
動物園水族館設備会議,クリスタルバイオ,ミラクルソル,プレゼンテーション,宮島水族館
