「第18回ミラクルソル技術講習会
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平成26年8月21日、香川県高松市のホテルパールガーデン讃岐の間にて、平成26年度(第18回:主要都市)「ミラクルソル工法」技術講習会(主催:ミラクルソル協会、後援:(社)廃棄物資源循環学会)を開催し、国交省・地方自治体などの官庁や、地元の建設コンサルタント、建設業者、ミラクルソル協会会員等、約130名の方々に参加していただいた。ミラクルソル協会理事長の原裕(日本建設技術(株)社長)は、「現在、環境問題が注目される中、ガラス廃材を原料にしたミラクルソルは、環境土木工法・環境緑化工法・水環境工法といった建設分野に有効利用できる低炭素建設技術である。この新技術・新工法の解説し提案を行なっていく」と述べた。
特別講演は、国土交通省 四国地方整備局 企画部 技術調整管理官 近藤秀樹氏に「四国における社会資本整備」の演題で、南海トラフ巨大地震対策・インフラの長寿命化対策を紹介され、改正公共工事品質確保促進法(品確法)の背景や狙いを解説した。
原理事長の講演は、ガラス廃材を再資源化した「多目的環境材料ミラクルソルの活用技術」―環境土木~環境緑化工法―と題し、ガラス廃材を再資源化したミラクルソルを環境土木工法・環境緑化工法・水環境工法など幅広い工法を説明した。
次にミラクルソル協会顧問の荒木宏之(佐賀大学低平地沿岸海域研究センター センター長)は、「進化するミラクルソル―環境分野への適用―」と題し、ミラクルソルの水質浄化における優れた特性と水環境への適用を解説した。また、ハイブリット吸着材として進化したミラクルソルの重金属吸着・リンの回収について説明した。
企画情報推進本部 課長 安田 功 記
建設通信新聞(2014.8.25)
建通新聞東京(2014.8.28)
建通新聞香川(2014.8.29)
佐賀建設新聞(2014.9.2)
(ミラクルソル協会 原理事長)
技術調整管理官 近藤秀樹氏)
(ミラクルソル協会顧問 荒木宏之氏)