平成26年度 第22回技術研修会 |
平成27年3月13日(金)ミラクルソル協会・ジオファイバー協会・ニューレスプ協会主催で、平成26年度第22回「ミラクルソル工法・ジオファイバー工法・ニューレスプ工法」技術研修会が、唐津市高齢者ふれあい会館「りふれ」ホールで開催された。技術研修会には、官公庁の職員をはじめ、コンサルタント、建設業の技術者など約90名が出席した。
原理事長は、「CO2排出量の増大を原因とする災害が多発し、被害も甚大になっている。先進国である以上、技術開発に取り組み、CO2を削減する必要があり、それは建設業もさけられない時代になってきていると指摘した。発注者、コンサルタントには環境負荷の低減につながる工法を評価し、活用をお願いしたい。われわれも有効な技術を積極的に提案したい。」と挨拶をした。
日特建設(株)九州支店、阿南技術部長は、「連続繊維補強土を活用したジオファイバー工法と既設のコンクリートをはつらずに法面の補修補強が可能なニューレスプ工法」について説明され、施工事例を紹介した。
日特建設(株)九州支店、近藤技術部長は、「地盤改良技術として、NETIS推奨技術で高い評価を得ているパワーブレンダー工法」について説明され、施工事例を紹介した。
原理事長は、「多目的環境材料ミラクルソル&ゼオライト化ミラクルソルの活用技術」―ミラクルソルの最近の取り組みと工法―」について28種類の工法を解説。環境土木・環境緑化の各分野での活用を提案、写真等で工事実績の説明を行なった。
企画情報推進本部 企画情報室 課長 安田 功 記
阿南技術部長による講演
近藤技術部長による講演