外国大学院生の
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平成27年10月16日(金)に、タイ、ベトナム、インドネシア、インドからの外国大学院生と外国人教員の計17名が、当社のミラクルソル製造工場“テクノキルン”を見学された。
今回の来社は、佐賀大学がJST(科学技術振興機構)の日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)に採択されその活動の一環として、当社の環境問題に対する事業とその施設を見学することであった。
当社と佐賀大学は、ミラクルソルについて材料開発、用途開発などで長年にわたって共同研究を行ってきており、今回の施設見学は、外国人大学生にとって良いテーマとなると思われた。
技術研究所副所長の松尾保成が英語でプレゼンを行い、ミラクルソルの特長から、材料製造、水質浄化工法、環境緑化工法、環境土木工法の軽量盛土の概要等多岐に渡って説明し、見学者の方たちは、熱心に聞き入っていた。説明後は数多くの質問が出て盛り上り、かなり環境問題に関心があると感じた。
主な質問事項
・ミラクルソル製造時の発泡材の種類
・海外輸出の取引企業
・廃ガラスの種類
・水質浄化の交換頻度
・軽量盛土への適用箇所
工場見学では、ミラクルソル製造工程の原料の投入から製品まで一連の工程について、落合工場長が説明を行った。視察団の方たちは、廃ガラスからミラクルソルに製造される工程を見て、驚かれているようでした。
最近は、海外からの問い合わせが増えてきており、当社もグローバルな対応(英語での対応)が出来るように頑張りたいと思う。
企画開発戦略本部 技術研究所 松尾 保成 記