受圧板工法

ＳＨＳ永久アンカーを併用した、総合的に安定性の高い斜面安定構造

　断面形状が、中空の台形をしたプレキャストＲＣ部材製品でグラウンドアンカーによって地山に固定するアンカー用の受圧板である。
コンクリートやモルタルを充填することによって地山とプレキャスト製品の一体化が促進される。
地山の凹凸があっても、地盤反力は均一に分散されるので、部材に偏荷重が作用せず、理想的な設計・施工ができる。

国道498号線　施工例

施工手順

1.アンカーの打設

2.一次緊張定着後
コンクリート打設

3.コンクリート打設

4.本緊張と頭部処理