Q&Sフレーム工法
※情報提供元:Q&Sフレーム協会
Q&Sフレーム工法とは
Q&Sとは、クイック・アンド・ストロングの略で、スターラップを予め組み込んだ構造のフレーム工法です。
Q&Sフレーム部材は、スターラップを予め組み込んだ折り畳み式フレームを設計通りに工場生産し、現場に運んで広げればよいといった優れた工法です。
Q&Sフレーム工法は、このようなアンカー付き法枠工としても最適で、経済性、施工性いずれにおいても他の追随を許しません。
Q&Sフレーム工法 特徴
急速施工に対応
- クリンプ金網をフレーム材に使用し、法面への配置が容易
- 下側スターラップが工場で組み込まれた折り畳み式ユニットで取り扱い簡単
- フレーム材を法面に設置すれば、主鉄筋はフレーム材に載せて結束するだけ
- 設置時間の大幅な短縮により、現場コスト低減のお手伝い
高品質な構造
- 下側主鉄筋はフレーム材(下側スターラップ)に保持され、地山とのかぶりを確実に得る
- 上側主鉄筋も同様にフレーム材(ネットコネクター)に保持され、配筋は容易かつ万全
Q&Sフレーム工法 用途
- 地すべり対策工事
- 急傾斜面対策工事
- ダム法面工事
- 災害復旧工事
- 岩盤法面緑化工事
- 掘削地山補強工事
- トンネル坑口法面工事
- 道路・鉄道・宅地造成等の切取り法面工事
Q&Sフレーム工法 組立施工手順
- 地山にQ&Sフレーム部材を設置します。
- 上・下の鉄筋を結束します。
- 上部スターラップを結束して、設置完了です